あひるなんちゃら次回公演

日程:
  2019/09/12〜16
会場:
  下北沢 駅前劇場
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アイスの季節がやってきた
子供の頃はアイスが全然好きじゃなかったんですよ。ガリガリ君を残すくらい、アイスに対する興味の薄い子供でした。それとは逆に妹は甘い物といえばアイス、アイス以外の甘い物はあんまり好きじゃない、っていう人物だったので、例えば、お誕生日の時なんかに、ケーキではなくアイスケーキが出てきてたんですよ、我が家では。私の誕生日でもおかまいなし、甘い物については女に決定権があるのは、子供も大人も同じなのです。そんな幼少時代だったので、思春期を迎えて「アイスなんかいらねえよ」となって、大人になってからは自分の金でアイスなんか買うわけもなく、ずいぶん長いことアイスを食べずに生きてきました。

が、数年前の夏のある日、とっても暑い中、家に帰ってきて、いつもだったら「ビール!」とか「レモンサワー!」とかなるような時に「アイス食いたいな。」と何故か突然思ったんですよ。で、母親にですね「アイスある?」って聞いてみたら、「ないけど。」と言いながら財布から千円札を取り出しまして「これで買えるだけ買ってきて。」と、そう言ったのです。食べたいから、買いに行きますよね。でもアイス千円分ってなかなかですよ。ハーゲンダッツを買うみたいな発想はないから、スーパーで百円以下のやつを十個買って戻ってきまして、冷凍庫に九個収納して、一個を持って自分の部屋に戻って食べたわけです。めちゃめちゃ美味いな。なんであんまり好きじゃなかったんだろう、意味わかんない。

その翌々日。その日も暑くて、帰ってきて、今日もアイス食べよう、と冷凍庫を見たら、なんと、もうアイスがないんですよ。我が家の家族構成は、私、父、母、妹、の四人、もちろん全員大人で、両親はどっちも年金暮らし。つまり老人と中年しかいない家なのに、わずか二日でアイスが十個消費されていたのです。そうです、私以外の家族は、みんなアイスが大好きだったのです。アイスがなくてがっかりしていると、母親がまたも財布から千円札を取り出して「買えるだけ買ってきて。」と言いました。全く知らなかったけど、我が家はアイスだったら無限に親が買ってくれる家庭だったのです。

これを子供の頃に知っていれば、というか子供の頃からアイスが好きだったら、どんなに幸せだったことでしょう。もったいないことしたなあ。

というわけで、ここ数年は、子供の頃のぶんまで取り戻そうとアイスを食べまくっているのですが、寒い時にもこたつに入ってアイスを食べるといったアイス上級者にはまだまだほど遠いアイス初心者の私ですから、暑い時にしか食べません。なので、今年はようやく今週からアイスの季節が始まりました。待ってました。パルムのキャラメル・バナーヌショコラが美味しかったです。

posted by: 関村俊介 | 07:24 | comments(0) | trackbacks(0) | 雑記・日記









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