あひるなんちゃら関村です。なんかぼやぼやしているうちに、あひるなんちゃら関村個人企画in福岡が終わってから1週間が経ってしまいました。
福岡の役者で作ってもらったほうは、私もすごく楽しく見れました。なんですかね、福岡っぽいなー、っていうか。ああいう形で芝居を成立させるのって、実は難しいんですよ。で、東京ではああいう芝居をあんまり見ることができないんですよ。あんまり東京のトレンドに毒されてなくて、本当に、楽しかったです。
東京の役者で作ったほうは、福岡でも受け入れてもらえて、よかったなあという感じです。あえて、福岡で新作をやることにしたので、少し不安もあったんですけど、逆に、私としても新鮮な気持ちで脚本を書けたし、なんか、普通に東京でやってたらこういう芝居にはならなかっただろなあ、新作やることにしてよかったなあ、と思っております。あ、そんなわけで、「ラグランジュブランチ」を2020年4月くらいに、東京でも上演しようと今、動いています。
で、公演中にふと「なんだかとっても芸工大っぽい芝居ができたなあ」と思ったんですよ。芸工大っていうのは、九州芸術工科大学のことなんですけど。私はそこの演劇部で、芝居を始めたんですね。なので、先輩たちが作る芝居を見て育ったし、ああいうのを作れるようになりたいなあ、と思っていたんですよ。それから長い時間が経過しましたけど、まあ、なんですかね、私の芝居は、全然芸工大っぽくならないんですよ。なので、もはやその点については諦めていて、好きにやればいいや、とここ10年くらいは思ってたのですが、なんか、急に今回、できてましたね。や、あくまでも私の個人的な感想ですけど。
改めまして、ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。今回は、先輩後輩友人たちに支えていただいて、なんとか公演できました。たぶん来年も、お世話になりまくって、公演をすると思います。なので、お客様も、先輩も後輩も友人も、来年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて。
昨日から、来年2月の、あひるなんちゃらの公演の練習が始まりました。えー、たぶん、チラシが都内の劇場では折り込まれ始めてると思うのですが、ネットには全然、何も、書いてなかったので。明日、またブログ書いて、タイトルとか、どんな芝居にしようと思っているのか、とかを書きます。あと、今日のブログはなんか、普通に真面目なことしか書かなかったので、明日は少しは面白いことを書けるように頑張りたいと思います。