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2011/10/27(Thu) 無事終了
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客演させていただいていた風琴工房、月曜で無事終了しました。
スズナリなで足をはこんでくださったお客さま、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
おかげさまで楽しい時間をすごさせていただきました。
今回は出演者が男だけ。
みんな部活みたいとかいってました。
うんうん、なんてうなずいてたけど部活やってたのってもうズーーーッと前だから正直いまいち共感できていませんでした。みんなごめんよ。
ま、いまだに温泉行こーぜ的な盛り上がりもあるのでいい座組だったのでしょう。
その温泉も『企画しといて』なんて言われて自分が最年長だということを忘れさせてくれるくらいですから。
ていうか歳上とか思われてないんでしょうね。。。なれてますけど。
とにもかくにも本当にありがとうございました!!
さ、温泉企画せねば。
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2011/10/25(Tue) 「幸せのひこうき雲」をご存知か。
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久しぶりの漫画紹介、今回は、安達哲先生の作品です。
私は安達先生の作品がとても好きでして。まあ、そんなに多く作品を発表してくれない人なんですけども。とりあえず、単行本になってるのは全部持ってます(近代麻雀かなにかで連載してたヤツは単行本にならないのかなあ)。最近のことだと「バカ姉弟」がアニメ化されたのが有名ですかね。どうですか?知らないですか?知らないかも知れないけど、知ってください安達先生を。でも、あのアニメはタイトルが「ご姉弟物語」にかわってて、なんかアレでした。タイトルに「バカ」ってついてるのがそんなにいけないことなんですかねえ。
それはさておき、安達先生の作品は、明るく楽しく影が描かれているっていうような、そういったところが好きです。初期には「キラキラ!」っていう、芸能科の高校に通うアイドルの卵とか普通の人とかの、学園恋愛モノと見せかけて、結果的になかなかに絶望的なことになっちゃう人が出てきたり、セックスしまくったり(週刊少年マガジンで連載してたのに)、そういうような作品もあります。
で、この「幸せのひこうき雲」は、田舎の小学校が舞台のお話です。そう書くと、なんだかほのぼのした話っぽいですが、そんなことは全くないです。終わり方が凄いです。凄いって、壮大とか荘厳とかじゃなくてですね、なんていうんですかね、この終わり方は天才の仕事だと思いました、本当。全1巻です。現在手に入るのかさえわかりませんが、チャンスがあったら是非。
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2011/10/23(Sun) 今、とってもとっても餃子が食べたいんだ。
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どうでもいいですか?どうでもいいですね。でも、書きます。
とにかく、日曜日の22時を過ぎました現在の私は、とってもとっても餃子が食べたいんです。なんでかわかんないですけども。唐突に食べたくなってしまいました。できれば、皮が厚い、中国、っていう感じの餃子が食べたいのです。
食べに行けよ。そんな言葉が聞こえてくるようですが、ひとつだけ、重大な問題があって。それは、今、全然、お腹がすいてない、むしろお腹いっぱいな状態であるということなのです。通常の働きをしている脳は、満腹の時は、何も食べたくない、そういった信号を出しているはずなのですが、どういうことなのでしょうか。少しだけ心配です。
とはいえ、私も大人の男でありますので、そんな状態でも、餃子の1皿くらい食おうと思えば食えます。でも、今から近所のラーメン店に行って、餃子のみを注文する勇気がありません。一緒にラーメンなりチャーハンなりビールなりを注文しないと、こいつ超貧乏なんじゃね?と思われるのではないか、そうなったらいやだな。っていう、いらぬプライドみたいなものが邪魔をします。別に蔑まれたっていいじゃないか、そう思うんですが、どこかで思い切れないのです。
そこで、私は、とりあえずブログに思いをぶつける、という手段に出ました結果がこのブログです。
書く前から、なんとなく、予感はしていたのですが、余計に食べたくなっただけでした。さー、どうするかな。や、行くしかないか。行ってきます。
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2011/10/21(Fri) 今週はお知らせばかり
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や、漫画の紹介とか書こうと思ったんですが、お知らせが多かったので、お知らせばっかりになっちゃいましたね、今週のブログ。そして、今日もお知らせなのです。来週は漫画を紹介したり、愉快な日常を書いたりしたい(愉快なことがあれば)。
以前から電子書籍(PDFとか)で脚本売ってるよー、って書き続けてきましたけども。そのシステムが改良されまして、このたび、クレジットカードでわりと素早く買えて、すぐに読めるたりするようになったらしいのです。詳しくはこちら。そして、そんな架空ストアさんの私の脚本が買えるページはこちら。
といっても、素早く買うためにはPayPalさんのアカウントが必要みたいです。なんか便利なあれなんで、とりあえず、見て見て、とか。そんなPayPalさんはこちら。
ところで、今日は珍しい夢を見ました。夢って、だいたい、いい夢か悪夢かだと思うんですけども、今日見た夢は、なんというか、腹の立つ夢でした。なんかいろいろあった後に、ようやく昼飯(ソバ)が食べれるところで、テレビカメラとアナウンサーが現れて、全然食べさせてもらえない、という夢でした。起きた瞬間に、テレビをぶっ壊そうかと思ったくらい腹が立ちました。なんなんだこの夢。ちなみにアナウンサーは、フジテレビのバラエティで主に見かける男のアナウンサーでした。そいつのことが嫌いになりそうです。
以上です。
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2011/10/18(Tue) 明日から
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おひさしぶりです。
根津でございます。
明日から風琴工房はじまります。
男だらけの男まみれ。
男9人の舞台、24日まで下北沢ザ・スズナリでやってます。
そんなわけで昨日から小屋入りしたわけですが、また美術がスゴい!
なにがスゴいか、みたらわかります。
そして音がまた…
明かりも…
みたいな感じになってます。
興奮あまって昨日はお酒を飲みすぎ、気づいたら生ハム買ってました。
そして写真はスズナリで捕獲したネズミ。ではなく、僕らのアイドルです。
みんな『しげ』とか呼んでます。
ねづとネズミをかけたんでしょうね。
誰がつけたかしりませんがホント、センスをうたがいます。おかげで僕はいまだ『ネズミ』としか呼んでません。
話が横道にそれましたね。
それくらい楽しくやってるってことです。
この舞台を体感しにぜひ劇場までいらしてくださいね。
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2011/10/16(Sun) あひるなんちゃらニュース47 根津茂尚客演情報
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あひるなんちゃらの根津が、みたび風琴工房に客演します。
あひるなんちゃらでマリオカートチャンピオンとして君臨する(笑、
佐野さんも本来の領分の役者として出演しますよ。
是非ご来場ください。
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風琴工房code.30
『Archives of Leviathan』
日程◎2011年10月19日(水) 〜 24(月)
作・演出◎詩森ろば
出演◎
東谷英人(DULL-COLORED POP)
岡本 篤(劇団チョコレートケーキ)
金 成均
酒巻誉洋
佐野 功
園田裕樹(はらぺこペンギン!)
多根周作(ハイリンド)
寺井義貴(ブルドッキングヘッドロック)
根津茂尚(あひるなんちゃら)
日時◎
10/19 (水) 19:30
10/20 (木) 14:00/19:30
10/21 (金) 19:30
10/22 (土) 14:00/19:00
10/23 (日) 14:00/19:00
10/24 (月) 19:00
会場◎ 下北沢ザ・スズナリ
チケット◎
一般前売/3300円
当日/3500円
大学生/2300円
高校生以下1000円
障碍者/1500円
割引の詳細など、詳しくはこちらのサイトよりご確認ください。
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2011/10/13(Thu) あひるなんちゃらのラジオなんちゃら3
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先日収録を行った「あひるなんちゃらのラジオなんちゃら3」が10/15(土)に放送されます。
毎年10月は調布エフエムのラジオボンバー放送開始記念月間として、
スペシャル番組を放送されているのですが、
その中のひとつを今年も有難い事にあひるなんちゃらが担当させて頂きました。
ラジオボンバー9周年だよ!芝居のススメ劇団祭り「あひるなんちゃらのラジオなんちゃら3」
として、いつものゲスト形式ではなく、あひるなんちゃらの30分のオリジナル番組です。
今回は関村と、あひるなんちゃらでお馴染みの日栄洋祐、異儀田夏葉でお届けします。
10/15(土)調布エフエムの「ラジオボンバー」AM9:00−12:00内の、
AM10:25ごろ〜約30分の放送になります。
ラジオボンバーのサイトはコチラ。
ネット環境があれば聞けるサイマルラジオからも生放送を聞けますよ。
リンク先の調布FMのところの「音声を聞く」をクリック!
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2011/10/13(Thu) 稽古場ブログというもの
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最近は、だいたいの芝居において稽古場ブログがありますね。そうでもないですか?私の周りで多いだけですかね?
あひるなんちゃらでも、練習期間中とかは、関係者でブログを書きますけども。まあ、なんですかね、何を書いてもいいよ、っていうシステムだし、練習であんまり変わったこととかしないので、芝居に関係ないことのほうが多いですし、稽古場ブログって感じじゃないですね。そもそも稽古と言わず練習と言うし。
で、今、演出で参加している猫の会(っていう劇団みたいなの)でも、稽古場ブログがあります。役者さんが練習のたびに交代で書いています。まあ練習がなくても好きな時に書いていいそうです。なんか役者さんが頑張って書いてくれてるので、私が突然なんか書くのも違うなあと思って、私は書いておりません。が、いつか、なんか書いてよ、って言われる気がする。過去の演出の人は、役者の紹介を書いたりとかしている模様なので、それが一番可能性があるなあ。
最近は、あひるなんちゃらの公演だと、チラシの裏面に役者の紹介を書くのでブログには書いてないんですが、まあいつもやってることだからなあ、とかなんとか。そんなようなことを考え中なのです。しかも、近いうちにあひるなんちゃらの来年3月の公演のチラシを作り始めるから、それのために役者の紹介を書くに決まっているのです。そんな紹介文ばっかり書いてる人なんている?ねえ。両方時期的には来月にやる感じだしなあ。いや、文章書くの好きだからいいんですけどね。でも、人の紹介ばっかりって。。。なんか考えて、どっちかは違うことしたいなあ。それか、紹介文ばっかり書く人なんだ俺は、と割り切るか。
ところで、風琴工房(っていう劇団)に客演する、あひるなんちゃら根津も、風琴工房の稽古場ブログを書いております。この間、暇だったので、チェックしたんですが、根津の野郎、完全に手抜きじゃないか、もっとちゃんと書きなよ!面白いこととか!
猫の会稽古日記
http://blog.livedoor.jp/neconokai/
風琴工房稽古場日誌
http://blog.livedoor.jp/gymnasium/
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2011/10/10(Mon) 「極東学園天国」やっぱり高校時代って楽しかったんじゃん、って思わせてくれる
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極東学園天国の作者である日本橋ヨヲコ先生の漫画は学園モノが多いというか、学園モノばっかりなんです。ドカベンでおなじみの水島新司先生の漫画が野球漫画ばっかり、というのと同じくらい学園モノばっかりです。そういう漫画家さんです。現在は、少女ファイト、という作品を連載中です。
うっとうしいほどに、メッセージに満たされた作品です。もうね、胃もたれしそう。私の思うちょうどいいバランスというところからかけ離れたところにあります。でも、おそらく作者は、それくらい詰め込まないと納得いかないんだろうし、そういう作品を作りたかったんだと思います。そういうところが面白いです。学校での生活っていうのは、そういうなんか嫌になるくらいいろんなものがたくさん複雑に存在していますし、だからこその学園モノであるとも言えます。
私の通っていた高校は、男子校で、しかも進学校だったので、世の中にある高校の中でも、だいぶつまんないほうに入るんですが、それでも、面白かったことを探せばたくさん思い出せるんですよ。まあ、ここに書けるような話はほとんどないですけども。自分の話ならいいか。
私は高校1年のある日、突然どうしても触りたくなって授業中に触ったことがあるんです、何をかというと、化学の先生のハゲた頭です。父親がハゲてなくて、ハゲてた祖父はすでに亡くなってたので触ったことがなかったからだと思うんですけども、まあなんでその日どうしても触らなきゃいけなかったのか、自分でもさっぱりわかんないんですけど。とにかく、その先生が私の席の横を通った瞬間に触ったんです。まあ、そんなのは誰がやったのか100%バレますよ。「なんですか?」って先生に聞かれましたよね。何も答えられませんでした。その後にその先生は「人の弱みにつけこんでー!!!」と私を怒鳴り、何回も何回も往復ビンタをしました。怒られて物凄くヘコんだことを覚えています。
で、どう考えても私が悪いんですけど、今にして思うと、「人の弱みにつけこんで」っていう怒り方はおかしいですよね、怒るなら授業と関係ないことをやってしまったことを怒るべきだと思うんです。私が触ったのはハゲた頭ではなく皿で、それを触られるということは河童にとって命に関わる問題だったから、そんな怒り方をしたのかもしれませんが、たぶん先生は人間だったので、違うでしょう。
当時は物凄くその先生を嫌いになったけど(自業自得なのに)、今はこう思うんです、あの先生面白かったな、って。そういうものだと思うんですよ、高校生活って。
学園モノっていうのは、ある意味、パラダイスを描くものだと思うんですね。この漫画はとくにそれを前面に押し出しているというか、タイトルにも「天国」という言葉が使われているし、生徒たちが天国を作っている話なんです。現実の高校生活っていうのは、そんなに楽しいものじゃなかったというか、いや、今思えばいろいろあって楽しかったんですけども、本人たちは気付きにくいんですよね。どこの学校にも、絶対、嫌な先生はいるし、面白くないイベントはあるし、テストが1位の人とビリの人がいるし、先生に超怒られることもあるわけです。そういういろいろがある中で自分たちでそれを楽しくしていくというような、無意識にみんなそういうことをやってるんですよ高校生って。だから、自分の高校生活も悪いもんじゃなかったよな、ってそんなことを思えます。そういう作品です。
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