次回公演

日程:
  2024/05/16〜19
会場:
  下北沢 駅前劇場
詳細:こちら
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福岡旅行2013春 その3
芝居の本番の朝。本番に向けて劇場で最終調整をする必要もあるため、朝からのんびり旅行気分で朝飯を食べるわけにもいかなかったので、数名でマクドナルドへ。マクドナルドなんか日本全国どこにでも、もっと言えば外国に旅行に行ってもあるので、珍しくもなんともないわけですが、自分は旅行中である、という気持ちの昂りから、ソーセージマフィンセットにホットケーキを追加、というはしゃいだオーダー。寝不足のうえに前日に辛いラーメンを食べたり酒を飲んだりして弱っている胃をさらに痛めつけてから、劇場へ。

劇場では、いろいろと作業をしたり確認をしたり。そして、待ちに待った昼食休憩がやってきました。が、全然食欲がわきません。食欲がないどころか、軽く胃痛がするような気さえする。なんでだ、この大事な時に、マクドナルドか?マクドナルドがいけないのか?と、どう考えても自業自得なのにマクドナルドを恨みつつ昼休憩は横になってぼんやりしているだけで終わりました。

さらにいろいろ準備して、夜に本番。

この日は、あひるなんちゃらのwebサイトのデザインをしてくれているムーを含んだ後輩数名が観に来てくれていて、終演後に飲みに行く約束をしていたので、とっとと劇場を出る。

さてどこで飲もうかね、なんて言っていると、ムーが「さっきIさん(これも後輩、ムーにとっては先輩)から連絡がありまして、ひげ将軍で飲んでるから芝居終わったら来いと言われてるんで、ひげに行きましょう。」と言うので、昨日も行ったのに、今日もひげ将軍へ。昨日は、こうやって久しぶりに来てくれる人がいて嬉しい、と、私に話しかけてくれた店員さんも、この日は、まるで話しかけてきませんでした。そりゃそうだよ、今日も来るのかよ、って思うよ誰だって。でも、楽しく飲みました。やはりひげは最高です。

閉店までたっぷり飲んで、泊めてもらっている福永さんも合流して、ラーメンでも食べようということになったのだけど、いい感じのラーメン屋があいてなかったので、うどんを食べて、この日は終了。明日も本番だし、今日こそはすぐに寝るぞ、と思っていたのですが、この日も何故か、録画してあった福岡のパチンコ番組を観ていたら、なかなかの夜更かしをしてしまったのでした。

つづく。

posted by: 関村俊介 | 23:18 | comments(0) | trackbacks(0) | 雑記・日記
あひるなんちゃらニュース68 根津茂尚 客演情報
根津が、風琴工房に客演します。
2つ演目がありますが、根津は両方に出演するそうです。

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風琴工房

「おるがん選集3」

【脚色・演出】 詩森ろば
【日程】    2013年4月27日(土)〜5月6日(月)
【会場】    くらしのアトリエひらや

【演目】 
「物語が、始まる」 原作 川上弘美 脚色 詩森ろば
「痩せた背中」 原作 鷺沢萠 脚色 詩森ろば

【公演スケジュール】
4/27日(土) 19:00
4/28日(日) 17:00
4/29日(月) 14:00 / 19:00
4/30日(火) 19:30
5/01日(水) 19:30
5/02日(木) 19:30
5/03日(金) 14:00 / 19:00
5/04日(土) 14:00 / 19:00
5/05日(日) 14:00 / 19:00
5/06日(月) 13:00 / 17:00

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詳細につきましては、風琴工房さんのサイトにてご確認ください。

posted by: あひるなんちゃら | 13:06 | comments(0) | trackbacks(0) | あひるなんちゃらニュース
福岡旅行2013春 その2
劇場での準備が終わって、とりあえず福岡にやってきたから飲むでしょ、って感じで、いつもの居酒屋へ向かうことにしました。いつもの店、ひげ将軍へ。

と、その前に、どうしても行きたいラーメン屋がありまして、そっちに先に寄りました。その店は、もちろん、とんこつスープの博多ラーメンなんですが、赤ラーメンというメニューがありまして。その名のとおり、スープが赤いとんこつラーメンでして。どれくらい赤いのかというと、紅ショウガと同じくらい、つまり、バカが作ったの?っていうくらいの赤さです。当然、辛いです。私は辛いものが大好きとかそういうわけでもないんですが、ここの赤ラーメンは好きだったので、久しぶりに食べたかったのです。辛くて美味かったです。

そんな感じで、胃を軽く痛めてから、ひげ将軍に到着。この店は、大学時代からよく行ってた店なのですが、もうそんなに頻繁には来れないわけですよ、何年かに1回とかしか来ないわけです。でもやっぱり来ると落ち着きます。変わらないなこの店は。そこがいいよね、最高だよ。そんなことを思いながら飲み食いしてたのですが、変わらないと思っていた、ひげ将軍にも変化が。

いつものとおり、この店では何故か氷がほとんど入ってないでおなじみの芋焼酎のロック(通称ひげロック)を注文した時です「デカンタあるよ。」と、この昭和丸出しの焼き鳥店に似合わない単語が返ってきました。「そっちのほうが得やけん、そっちにし。」店員さんは続けてそう言いました。

「デカンタとか前はなかったですよね?」と聞いてみると、「ボトルじゃ飲みきらん人もおるけんね。」と店員さん。ちゃんと客のことを考えてこの店も変化しているんだなあ、と少し感動しました。同時に、もともとこの店はボトルが1升瓶しかないうえにキープというシステムもないという肝臓に優しくない店なので、だったら5合瓶を用意すればいいのでは?とも思いましたが、まあ、この店にはこの店のやり方があるのでしょう。じゃあとりあえず2合ください、と注文。やってきたデカンタには、どうみても4合くらい焼酎が入ってましたが、もちろん文句はありませんでした。文句がないので、そのまま飲んでると。

「あんたら、ゲイコウの生徒さんやろ?」

店員さんが話しかけてきました。ゲイコウ、とは、私や今回の芝居の関係者の半分くらいが通っていた、九州芸術工科大学、のことなんですけども。まあ、みんな30歳を余裕で超えてるので、当然すでに生徒ではないんですが、というか大学そのものがもう無いんですけども、よく覚えてるなあおじさん。こうやってたまに昔の生徒さんが飲みに来てくれるのが嬉しい、みたいなことを言ってくれて、こっちも嬉しくなりました。

そんなこんなで、だいぶ飲んで、泊めてもらう家、大学の先輩かつ芝居の演出でもある福永さんの家について、何故か、そこで、福岡のパチンコ番組を録画しておいたものを大量に見てから寝ました。なんでそれを見たのかは思い出せませんが、とっとと寝なかったことを翌日に後悔したことはいい思い出です。


つづく。

posted by: 関村俊介 | 12:37 | comments(0) | trackbacks(0) | 雑記・日記
福岡旅行2013春 その1
観光ではなく旅行だから、言葉的には間違ってないはず、福岡旅行。今回のメインの目的は芝居に出ることです。

出発当日、のんびり起きても余裕の時間の飛行機だったので、朝起きてからゆっくり旅行の準備をしました。それでも時間が余ったので、何度も何度も持ち物を確認し、忘れ物はない、と確信して家を出たのですが、余裕でいろいろなものを忘れていました。それも、歯ブラシ、タオル、髭剃り、などの基本的なものばかり。気付いた時にはすでに飛行機に乗っていたのですが、ま、髭剃りはいらないかもしれないし(芝居でやる役の感じからの推測)、歯ブラシもタオルも買えばいいや、と思ったので、特に問題はありませんでした、というか問題ないと思い込むことにしました。せっかくの福岡旅行、そんな小さなことで落ち込んでいられません。むしろこの程度の忘れ物でよかったじゃないか、そう自分に言い聞かせました。しかし、そんなのはかわいいもので、後で、もっととんでもない忘れ物が発覚するのです。

福岡空港に降り立ち、さっそくラーメンでも食べたいところだったのですが、劇場ではすでに本番に向けた準備が始まっていたため(私はそういう時に役に立たないでおなじみなので、準備が終わるころに来ればいいと言われていたので遅刻ではありません)、寄り道することなく劇場に向かいました。

空港に降り立ってから30分くらいで劇場に到着。ビジネスマン並みのハードスケジュールです。まずはみんなに挨拶しなければなりません。出演者、スタッフのみなさんに挨拶していると、共演者のひとりに「荷物少ないねえ。」と言われました。「着替えだけ持ってればどうにかなるからね。」そんな風に返答しました。私は昔、福岡に住んでたので、着替えだけあればどうにかなると思っているのです。とは言っても、私の荷物にはノートパソコンとかも入ってて、自分にしてはたくさん荷物を持ってきたつもりだったんですけどね。そして。

「たった3泊だしさ。」

そう続けて言いました。すると。

「え?4泊じゃない?」

と言われました。え?そんなわけ…あ、4泊だ。

そうです、とんでもない忘れ物とは、パンツ、シャツ、靴下、などの衣類1泊分です。なかなかの忘れ物です。どうするんだよ。洗濯する暇もないし。。。

そんなうっかりから始まった福岡旅行でした。

つづく。

posted by: 関村俊介 | 10:23 | comments(0) | trackbacks(0) | 雑記・日記
福岡で芝居をするということ
帰ってまいりました、福岡から。
福岡でのあれこれをブログに書こうと思ってるんですが、その前に、ちょっとたまには真面目な話でも。

今回出演させてもらった公演は、大学の先輩がやっている劇団の公演でして。先輩は福岡でその劇団をしばらくやった後に、劇団ごと東京にやってきました。その時点で、すでに私は東京であひるなんちゃらを初めていたので、まあ、協力できることは協力したりしなかったり、逆に手伝っていただいたりしてたんです。

そうこうしているうちに、また何年かの時間が経ちまして、劇団ごと今度は福岡に帰られたんです。先輩たち。寂しいから帰らないでくださいよ、とかなんとか、当時の私は言ったと思うんですが、そんな後輩の意見が通るわけもなく、帰っていかれました。

しばらくして「そろそろ公演やるんやけど、出らん?」みたいな感じで先輩から連絡がありまして、福岡に帰ってから一発目の公演に誘ってもらいました。先輩の言うことは絶対、みたいな演劇部にいたので、その先輩の誘いを断る、という選択肢は本来は無いはずなんですけども、私は、生意気な後輩なので「いやー、ちょっと、もろもろ、こうあれがあれで。」みたいな、はっきりとしない返事をし、いろいろ我が儘を言ったんですけども、全て優しく受け止めてくださいまして、晴れて出演することになったのです。

ただ、この時点では、私はまだ、先輩が福岡に帰ったことに納得してなかったんです。納得してないって言い方はおかしいかもしれないけど、東京にいても福岡にいても同じなのになあ、と思ってました。公演は福岡と東京と2か所でやるし。

そんな思いを抱えながら、でも、楽しみにしながら、福岡にむかいました。

芝居っていうのは、だいたい練習をしているうちにその公演の完成図みたいなものが見えてきて、劇場に入って、舞台装置や照明や音楽が合わさって、ようやく完成するものです。(そこからさらに本番を重ねていろんなものが見えたりもするんですが、それはこの話と関係ないから無視するとして)その完成していく過程で、ようやくわかったことがあって、それは、先輩が福岡に帰ったことにものすごく意味があることで、それによって、芝居の質が東京にいた頃と全然違う、ということでした。先輩は、福岡に帰ったことによって、本来の姿を取り戻した、とか言うと、語弊があるんですけども、なんかとってもいい感じに芝居を作れているように思えたんです。

そこで、考えたんです。私は東京であひるなんちゃらをやっているわけですが、例えば、自分も福岡にいたらどうだろう、って。で、そうだったら、きっと私は脚本とか書いてないんじゃないかな、って思ったんです。だから、あひるなんちゃらは福岡に移住して私は脚本書くのやめます、なんてことはもちろんないんですが、なんか、こう、なるほどなあ、なるようになるんだなあ、っていうようなね。そんなふうに感じたんです。

こんなことを考えたからって何が変わるわけでもなく、私は私ができることをやるだけなんですけども、なんだかとってもいい勉強をさせてもらったな、と思ったのでした。あと、やっぱりあひるなんちゃらでも、そのうち福岡公演をやりたいな、と思ったのでした。

なんか、全てが終わったみたいな文章になっちゃってますけども、まだ、来月上旬に同じ芝居の東京公演がありますので、東京の方々はお暇があったら観に来てね、って結局宣伝かよ。

もういいや、宣伝で。公演情報も書きますよ。

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あなピグモ捕獲団

「もうひとつある世界の森に巣喰う深海魚たちの凱歌」

【脚本・演出】 福永郁央
【日程】    2013年5月9日(木)〜12日(日)
【会場】    下北沢 シアター711

【公演スケジュール】
5/09(木)19:30
5/10(金)19:30
5/11(土)14:00 / 19:00
5/12(日)14:00


関村扱いのチケット予約フォームは↓
http://ticket.corich.jp/apply/43108/015/

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上演時間は90分くらいです。あひるなんちゃらとは全然違う感じの芝居です。

というわけで、次からは、福岡旅日記を書きます。

posted by: 関村俊介 | 20:48 | comments(0) | trackbacks(0) | 雑記・日記
楽屋にて
福岡で芝居に出ております。

現在、初回の公演の開演を楽屋で待っているところです。気まぐれに、ブログを更新してみます。


今回は、福岡での公演なので、ついでに福岡の美味しい食べ物などをたくさん食べてやろうと意気込んでおり。昨日、福岡に到着してから、博多の新名物になろうと頑張ってると噂の肉肉うどん(でも、肉肉うどんの出身地は小倉)を食し、さらに、学生時代によく食べた、赤ラーメンと言う、バカみたいに赤くそして辛いラーメンを食べ、学生時代によく行った居酒屋で軽く酒を飲み、当時からいる店員さんとトークを楽しむなど、エンジョイしまくりでした。

2日目の今日は、芝居の本番ということもあり、気合を入れるためにも、さらに様々なグルメを楽しもうと、朝も無駄に早起きしたりしました。

が、劇場に行く前に軽く朝食を、って感じで入店したマクドナルドで、はしゃぎすぎ、ソーセージマフィンのセットに何故か追加でホットケーキを注文。昨日の赤ラーメンで弱っていた胃をさらに痛めつけ、昼食休憩の時に食欲がわかない始末。しかも、さすが本番初日、ばたばたしているうちに、こうやって楽屋で待機する時間となってしまったのでした。

いかん。このままでは、福岡にただ芝居をしに来た人になってしまう。

などと、一瞬、焦ったのですが、よく考えたら、僕は芝居をしに福岡にやってきたので、なんら問題はなかった。これでいいんだ。さ、本番をばっちりやって。美味いものを食べに行くぞ!食べ物のことはそれまで忘れるぞ。水炊き食べたいな。

posted by: 関村俊介 | 19:16 | comments(0) | trackbacks(0) | 雑記・日記
あひるなんちゃらニュース67 関村俊介 客演情報
関村があなピグモ捕獲団に客演します。
福岡と東京で公演があります。東京公演は来月なので、福岡公演の情報を記載します。東京公演の情報はまた今度。

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あなピグモ捕獲団

「もうひとつある世界の森に巣喰う深海魚たちの凱歌」

【脚本・演出】 福永郁央
【日程】    2013年4月5日(金)〜7日(日)
【会場】    ぽんプラザホール

【公演スケジュール】
4/5(金)19:30    
4/6(土)14:00 / 19:00    
4/7(日)14:00


関村扱いのチケット予約フォームは↓
http://ticket.corich.jp/apply/43107/015/

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詳細につきましては、あなピグモ捕獲団さんのサイトにてご確認ください。

posted by: あひるなんちゃら | 19:27 | comments(0) | trackbacks(0) | あひるなんちゃらニュース