次回公演

日程:
  2024/05/16〜19
会場:
  下北沢 駅前劇場
詳細:こちら
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京都旅行記 その10(終)
もう一度、生見やライラと合流したものの、疲れはピーク。そこらへんの喫茶店に入って休憩しました。

warabi.jpg

こんな感じのわらび餅を食べました(がっついてしまったので、写真は少し食べてしまった後のもの)。ライラは、まだはしゃぐ元気があったようで、その店オリジナルの謎のドリンクを注文。それが、衝撃的な甘さで、ダメージを受けていました。ひとくち飲んだ直後に遠くにある喫煙所へとダッシュしてたので相当甘かったのでしょう。

しばらくのんびりトークしてから、京都駅へ移動。駅でお土産を買って、ついに帰りの時です。今日の朝の時点では早く家に帰りたくてしかたがなかったのですが、このタイミングになると、やはり名残惜しいものです。名残惜しいなあ、と言いながら、生見とライラは帰って行きました。私と日栄さんは、まだ新幹線まで1時間もあったので、名残惜しさをどうにかするチャンスがあったんですが、体力がまるでなかったので、駅の中の待合室で、ただただぼんやりして過ごしました。

新幹線の時間になり、ホームへ移動。疲れで手元が覚束なくなっているのか、何かをカバンから落としてしまう日栄。「日栄さん、なんか落ちたよ。コンタクトレンズかな?」と言って拾ってあげると。「やっべ、コンドーム落とした。」と日栄は言いました。よりによって。ていうか、持ってきてたのかよ。

そのコンドームは私が今まで見たどんなコンドームより立派な容器に入ってて、使い捨てコンタクトレンズだと一瞬思ったから、拾ってあげたんですよ。人に親切にして、こんなに損した気持ちになったのは初めてでした。

新幹線に乗って、日栄はすぐに寝ました。うらやましい。私は意外と繊細なので、こういう時に、すっと眠れたりしないのです。しかたがないので、携帯電話でいろいろやって時間を潰していたら、すぐに電池がなくなりました。やることがない。眠くもない。もちろん乗ってるのは、来る時と同じ、こだま、です。3時間半です。この時点で30分くらいしか経ってませんでした。しばらく考えた後に、ひらめきました。ノートパソコンがあった。私のパソコンにゲームとかは入ってないので、それだけでは時間は潰せないんですが(脚本でも書けばいいのにね)、ノートパソコンに繋げば、携帯が充電できる。というわけで、パソコンを出して、そこに携帯を繋いで充電しながら、携帯で時間を潰しました。

それから、2時間ほどして、日栄が起き、もちろんいいリアクションで「どうしたの?パソコンなんか出して。」みたいなことを言うので、事情を説明しました。すると。

「とっても言い辛いんだけどさ。そこに電源あるよ?」

と、座席の下のほうを指差します。あ。本当だ。

そんな感じで、いろいろ不毛な時間を過ごしまして、ようやく品川駅に到着。さあ、ここまで来れば、家についたも同然です(私の家までは1時間以上かかるけど)。新幹線のドアがあいて、日栄が飛び跳ねながら降りました。そんなに嬉しいのか?元気だな。と、それを見ながら、ゆっくり歩いて降りた、私の足の下には、誰かが吐いたおゲロがあったのでした。だから飛んだのか。こんな絶妙なところに吐くなよ。誰だか知らないけどさあ。

旅の最後に、げっそりして、山手線に乗って。途中で日栄と別れ。私が自宅についたのは、24時近くのことでした。すぐ寝ました。

でもね、すげえ楽しかったです。また、行こう。夏じゃない時に。京都。

posted by: 関村俊介 | 21:34 | comments(0) | trackbacks(0) | 雑記・日記
京都旅行記 その9
もう、京都でやりたいことがない。

あいにく私と日栄が乗る新幹線まではまだ7時間ほどあります。私と日栄以外は、やりたいことがあったり、すぐに新幹線の時間だったりで、どこかへ行ってしまいました。

とりあえず、篠本への土産でも買いに行くか。さきほど、生見が去り際に教えてくれた女の子が喜びそうなものが売っている店に向かいました。そこそこの距離を歩き、大量の汗をかきながら、どうにか、目的の店に到着しました。さいわい店の中は涼しかったので、じっくりと真剣にお土産を選んで、購入しました。お会計を済ませ、買った商品をプレゼント用に包装してもらっているのを待っていると。日栄が

「ねえ。これ。」

と言って、震えながら、一枚の紙を見せてきました。

ただのこの店のチラシじゃないか、それがなんだというのだ、と思いながらよく見てみると。「店舗のご案内」というところに「本店」これは今私たちがいるところです、そしてその下に「渋谷店」と書かれた地図が掲載されていました。。。あれ?今買ったやつ、東京でも買えるんじゃない?

「どうする?もうお会計しちゃったけど。」「どうしよう。」「よく見たら、京都に1店舗しかないのに、東京に3店舗あるよ。」「本当だ。」「うん、もうお会計しちゃったから見なかったことにしよう。」そんな秘密会議をして、2人で記憶を失ってから店を出ました。今、これを書いてて、ばっちり失ったはずの記憶が復活しちゃいましたけども。

さて、またやることがありません。うーん。しょうがないからどっか観光するか。「さっき、誰かが血天井がどうとかって言ってたね。」「あー、言ってたね、それにするか。」もはや疲れ切っており、考える力が失われているので、簡単に決まりました。そんなわけで、血天井というのがある養源院に行きました。

拝観料を払って中に入ると、案内係と思われるおばあさんが、持っているラジカセで解説を流していました。あれについていけばいいのかな。「この絵の獅子はどこから見ても見ている人と目が合う」とかなんとか、そんな感じの内容だったのですが、カセットテープの解説が終わり、おばあさんが「では、次はこちらです。」と言った声が、カセットテープの声と全く同じでした。「(その録音テープ)お前が喋ってたのかよ!」と、日栄も私もつっこみそうになりましたが、さすがに空気を読んで黙っていました。

メインの血天井では、そのおばあさんが長い棒を使って、天井のここらへんの血の跡が武将の顔の形になってる、とかそういう説明をしてくれて、ふむふむなるほど、言われてみれば顔に見えるな、なんてなことを思いながら見てたんですけども、私がちょっと天井を見ているうちに、日栄がおばあさんに捕まっていました。モテる男です。「ここの壁に背中をつけて、上を見るとよう見えます。」と強制的に壁に背中を付けさせられる日栄さん。「上を見てくださいまし。」上を見る日栄さん。「それじゃあ見えませんでしょ、もっと顎を上げないと。」軽く叱られる日栄さん。「ここに手の跡がありますでしょ。」どうやら見えないらしく、はあ、と曖昧な返事しかできない日栄さん。「ありますでしょ!」はい、と答えるしかない日栄さん。素晴らしいコラボレーションでした。

あー面白かった。と、養源院をあとにして、バスに乗ろうとしたら、私は一日乗車券を無くしていました。日栄さんを助けてあげなかったからバチが当たったんだな。一応軽く探したのですが、これはバチなので真摯に受け止めて、すぐに諦めました。


続く。

posted by: 関村俊介 | 16:23 | comments(0) | trackbacks(0) | 雑記・日記
京都旅行記 その8
最終日。

とりあえず、ギリギリまで寝てチェックアウトしました。午前10時。すでになかなかの暑さでした。暑さ、と、昨日までの遊び疲れ、で、何もしたくない。何もしたくないけど、いる場所もないから何かするしかない、そんな3日目です。

制作中川が銀閣に行きたいと言うので、行くことにしました。またベタな観光地です。中川はメジャーなものが大好きなのです。なんでこの人は演劇の裏方なんかやってるんでしょうか。いや、やってくれてて助かってるんですが。

銀閣は最寄りのバス停からなかなか歩かなくてはならない場所にありました。朝食を食べてなかったのでエネルギーが足らなかったのでしょう、お腹空いた銀閣遠い暑い疲れた、そんな不満だらけの状態で歩いていると、ちょっとした店でテイクアウトの稲荷寿司を売っているのを発見しました。

銀閣についたら何か食べよう、そんな約束をしていた気がするのですが、気が付いた時には、稲荷寿司を2つ、購入していました。もちろん1つは私の分、もう1つも私の分です。

美味い!なんだこれ!超美味い!あと10個食べたい、と思ったのですが、この時点で私の財布には残り2000円しかなかったのであきらめました。え?嘘?そんなに金使ったっけ?と軽いパニックに陥ったのですが、ちょっと考えてみたら、間違いなくそんなに金を使ってました。計画性、大事だね。

東京に1人残って、昨日ラジオを頑張った篠本にお土産を買おうと思ってたのですが、残り2000円なので、これは、あれだ、中川にとりあえず買ってもらおう、そんなことを思っていると、ちょうど土産物屋がありました。

「中川、篠本にお土産買っておいて。」

と、自分のミスを覚られないように、これは劇団の仕事ですよ、みたいな感じで、中川に言ってみると「はーい。」と素直な返事をしてきたので、ほっとしたのも束の間。中川の優柔不断なところが出て、お土産を何にするか決められず、最終的に、あーもう!わかんない!、と、言ってお土産を選ぶことを拒否したので、結局、ここではお土産は買えませんでした。(あとで銀行で金をおろして自分で買いました。)

銀閣では、信じられないくらいの数の蜂らしき昆虫が飛びまわっていました。暑いからなのか、いつもそうなのかわかりませんが、とにかく物凄い数の虫でした。虫、苦手じゃないんですけども、ちょっとひくくらいいました。実際のところどうなんですかね、虫も含めての庭だったりするんだろうか。

銀閣に飽きたころに、生見(この間のあひるなんちゃらにも出てた役者)とライラ(友人、元役者)も合流し、飯を食べに向かいました。目指す店は、天下一品総本店、です。

そう、東京にも余裕である、あのこってりラーメンでおなじみの天下一品の本店です。

ここは、もう何年前か忘れましたが以前、私が京都旅行をした時に、一番感動した場所なので、今回も行きたかったのです。支店とは全然違う、支店より俄然美味いこってりラーメンが食べられた思い出、本当、普通のも好きだけども、それとは別物と言っていいくらい美味かった。そんなプレゼンテーションを繰り広げる私に、日栄と中川は「おとといもラーメン食ったのにまた食うのかよ、バカじゃねえの?京都だよ?ここ。」という冷たい視線をあびせながらも、私の情熱に負けたようで、OKしてくれました。大丈夫!損させないよ!

teniti.jpg

総本店のこってりラーメンは、何かがちょっと変わったのか、それとも私の思い出が美化されすぎていたのか、東京と全く同じ味だったような気がしました。みんな、ごめん。。。でも、同じでも美味いよね!天下一品!


続く。

posted by: 関村俊介 | 21:53 | comments(0) | trackbacks(0) | 雑記・日記
あひるなんちゃらニュース70 根津茂尚 客演情報
根津が風琴工房に客演します。

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風琴工房

「hedge」

【脚本・演出】 詩森ろば
【日程】    2013年9月11日(水)〜18日(水)
【会場】    ザ・スズナリ

【公演スケジュール】
9/11(水) 19:30
9/12(木) 19:30
9/13(金) 19:30
9/14(土) 14:00 / 19:00
9/15(日) 14:00 / 19:00★
9/16(祝) 15:00★
9/17(火) 14:00 / 19:30
9/18(水) 19:00

★9/15(日)19:00と9/16(祝)15:00の回、公演終了後、ゲストと演出家によるトークあり。

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詳細につきましては、風琴工房さんのサイトにてご確認ください。

posted by: あひるなんちゃら | 02:41 | comments(0) | trackbacks(0) | あひるなんちゃらニュース
京都旅行記 その7
披露宴の終盤、その日の結婚式などの映像を編集した映像が流れました。もちろん本来なら会場が感動に包まれるポイントなのですが、それのBGMがまたもB'z、しかも、ウルトラソウルでした。ウルトラソウッ!ハイ!の合唱、という、披露宴とは思えない熱狂の中、お開きとなりました。

この披露宴は13時開宴でした。平均的な披露宴の長さは2時間半から3時間くらいだと思うのですが、当日にやってきた黒岩が取っていた帰りの新幹線の時間が16時でした。ギリギリすぎる。というか、間に合わない可能性が高すぎる。理由を聞くと、明日も用事があるからどうしても今日中に帰りたい、と言います。相変わらず忙しい人です。

どんな用事?となんとなく聞いてみたら、芝居の本番、という予想のはるか上を行く答えが返ってきました。しかも、昨日も本番だったそうで。この日だけ休演日だったそうです。というか、芝居のオファをもらった時に、土曜日はちょっと友達の結婚式がある、と言ったら、本番が休みになったそうです。大物女優かよ。とりあえず、私は「ごめん、その芝居、観に行けないわ。」と言うのが精一杯でした。

ともかく、新幹線の時間を変更した黒岩も含めて、東京からやってきたみんなで飲みに行くことになりました。日栄さんは、披露宴の時に目をつけていた青い服の女の子と飲みたくてしかたがないようで、その方やそのお友達を誘って2次会をしたかったみたいだったのですが、あきらめてもらいました。

今日こそは伯のオススメの店で飲もうと思ったのですが、この時も満席。しかたがないので、適当に京都っぽい店に入りました。これが適当に選んだわりには素敵な店で、料理も美味しいし、酒も美味しい、しかもそんなに高くなかったのです。ここに来るまでに暑い中を歩き回って喉がかわいていたので、お酒と一緒に、お冷を何回も注文していたら「これ以上は有料になりますけど?」と冷たくあしらわれたりもしましたが、京都っぽいね、と逆に楽しくなりながら、飲みました。東京で会おうと思えばいつでも会える人ばっかりの飲み会でしたが、いい飲み会でした。でも、日栄さんは青い服の女の子のことをずっと言っていました。

明日は草野球をしなきゃいけない、という理由で帰った根津(しかもその草野球で熱中症になり病院に運ばれた)を皮切りに、この日に帰らなきゃいけない人が徐々に帰っていき、だいぶ人が減ったころに、本日の主役、伯と旦那さんが来てくれました。じゃあ、店を移動しよう、ということになり、今度こそ、とまた伯のオススメの店に行くと今度は入れました。さすが今日の主役、何かを持っていました。

オススメだけあって、料理が大変美味しくて、披露宴とさっきの店で腹がいっぱいだったのに、もりもり食べながら、さらに飲みました。花嫁の伯は、最初はいつもの調子のご機嫌な伯でしたが、疲れていたのでしょう、すぐに寝てしまいました。お前が寝ちゃうのかよ。私たちは全員、伯の旦那さんには、2回か3回しかあったことのない人ばかりです。旦那さんは、そんなよくわからない集団と、ニコニコしながら、一緒に飲んでくれました。本当にいい人で、本当によかったな、と思ったのでした。

続く。


あ、前回から、急に写真がなくなったのは、この日の昼間が異常に暑かったからだと思うんですが、私のカメラが突然おかしくなってしまい、たまにしか写真が撮れなくなってしまったからです。

posted by: 関村俊介 | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) | 雑記・日記
京都旅行記 その6
2日目、朝。異常に早く目が覚めました。風呂と食事を済ませて、テレビを見ながらぼんやりしてから、集合場所へと向かいました。

集合場所につくなり、その立派さに圧倒され、どこに行ったらいいのかわからなくなっていると、もう何年も会ってない、伯の妹ちゃんと遭遇。ああ、懐かしい。懐かしがっている横を、伯本人が通り過ぎていきました。伯はちゃんと花嫁でした。

さて、この日は、伯の結婚式とはまったく関係なく、いつもお世話になっている調布エフエムさんの番組「ラジオボンバー」で、あひるなんちゃらの公演(2013年7月下旬のライクアプラスチック)の宣伝と、公演のゲストの発表をする、という日でした。ラジオボンバーは生放送なので、当然、京都にいる、私、根津、日栄は出れません。東京に残っている、篠本が1人でラジオに出演し、それらをすることになっていました。篠本、心配だな、ちゃんと調布エフエムにたどり着けてるかな。そんなことを思いながら、結婚式が始まるのを待っている場所で、スマホで番組を聴きました。ちゃんと篠本はラジオに出ていました。よかったよかった、スタジオに辿り着けてよかった。しかも、思ってたよりだいぶちゃんと話をできていました。

そんなところに、あひるなんちゃら元メンバーの黒岩がやってきました。さっき京都についたばかりだという黒岩は珍しく、少し汗をかいてました。

「今日さ、篠本が1人で、ラジオボンバー出てるんだよ。」

と、教えてあげると。黒岩は何故か大爆笑。相変わらず、不思議な人です。

式は厳かに執り行われました。それから会場のあるお寺(伯はお寺の子なので、お寺で結婚式をしたのです)を歩きまわったり、普段は見れない建物を見せてもらったりしました。でもって、その後は披露宴です。

テレテテーン、テ、テレレレレーン。テレテテーン、テ、テレレレレ。会場に入ると、いきなりBGMが、ミュージックステーションが終わる時に流れるでおなじみのあのメロディーでした。伯はB'zの大ファンなのです。でも、ミュージックステーションが終わる時のあれって!、今から披露宴なんだから始まる時のアップテンポなほうでいいじゃん!、などと、小さな声で、おのおのが自分なりのつっこみ方でBGMにつっこんでたら、異常に面白くなってきて、余興のプレッシャーとかはどこかにいきました。ありがとうB'z!

その流れで、B'zの曲を流しながら、新郎新婦、ホットパンツで入場!などいうことはなく、ちゃんと綺麗な服で入場してきました。入場曲はTMネットワーク(旦那さんが大ファン)でしたが。

落ち着いたところで、酒を飲み、美味しいご飯を食べました。そんなこんなのうちに問題の余興がやってきました。とりあえず、すべりはしませんでした。ただ、軽いジャブのつもりで話した、伯の東京時代の酔っ払い豪快伝説「新宿歌舞伎町で、路駐してあったベンツのエンブレムを折ろうとした話」のほうが本編よりうけたような気がするので、昨晩悩んで変更する前の内容のほうがいけたのかもしれません。まあ、そんなことはどうでもいい。とにかく、なんとか赤っ恥をかくこともなく余興を終えて、肩の荷がおりました。ご飯の続きを食べて、黒岩の残した美味しいステーキまで奪って食べて、満腹アンド酔っ払いが完成しました。が、この後に、赤っ恥をかくのです。

宴もたけなわ、新郎新婦が各テーブルをまわって記念撮影をしようとしている時でした。ちょうどトイレに行ってしまっていた中川が戻ってきたのを発見した日栄が「おかあさん!はやくきて!写真撮るよ!」と大きな声で言いました。昨日、公の場で「おかあさん」は恥ずかしいからやめよう、と言ったばかりなのに、学習能力のないヤツです。しかも、この時は、披露宴のさなかです。当然というかなんというか、伯の母上様が、小走りでこっちのテーブルに来てしまったのです。恥ずかしい!恥ずかしいよ!日栄さん。いや、まあ、おかげで、伯のお母さんと一緒に写真に写れたんでね、まあ、よかったといえばよかったんですが。

続く。

posted by: 関村俊介 | 20:02 | comments(0) | trackbacks(0) | 雑記・日記